デジタル高画質を期待していたのですが、うまくいきませんでした。結局RGB(アナログ)接続で使用しています。
詳細
DVIとHDMIを変換するケーブルで、パソコン(GeForce FX 5200)のDVI出力から、26インチのBRAVIA(KDL-26S2000)のHDMI入力に接続しました。とりあえず映るのですが、あまり良くありません。解像度別の出力結果は以下の通りです。
BIOS | × | 映らない |
640×480 | 525p | 正常に映るが、実用的な解像度ではない |
720×480 | 525p | 正常に映るが、実用的な解像度ではない |
800×600 | 750p | 正常に映るが、実用的な解像度ではない |
1024×768 | 1125i | 表示が乱れて使い物にならない |
1280×720 | 750p | 正常に映るが、dot by dotではないため、拡大されてぼやける |
1440×480 | 525i | 表示が乱れて使い物にならない |
1600×900 | 1125i | 表示が乱れて使い物にならない |
1920×1080 | 1125i | 正常に映るが、dot by dotではないため、縮小されて潰れる |
1280×720が一番ましですが、あまり綺麗ではありません。これではデジタル接続の意味がありません。HDMIとDVIにはそれなりの互換性があるようですが、HDMIはパソコン用ではないこともあって、あまり期待しない方が良いみたいです。
HDMIの一般向けの解説を見つけたのでリンクしておきます。
アナログ接続
BRAVIAにはRGB端子が付いていたのでそれで接続しました。解像度1360×768で使用しましたが、綺麗に写ります。目視した限りではdot by dotで、スケーリングではないようです。
RGB接続だとパソコンと電源が連動するように設定できるので、普通のモニタのように使うことが出来ました。HDMIではそういった設定は見当たりませんでした。アナログ特有のぼやけやゴーストも特にないので、特に不満なく使えています。
感想
RGBが付いていて助かりました。もしHDMIしかなかったらちょっとヤバかったです。そう考えるとBRAVIAを買って正解だったかもしれません。
1280×720や1920×1080の表示自体は正常だったため、これがdot by dotなら問題なく使えていたような気がします。フルHDパネル搭載の機種を買って、HDMIで1920×1080を表示するのが理想的です。そう考えると、お金と場所に余裕があれば、37インチ以上のフルHDの機種を買うのが正解でしょう。本音を言えば50インチのプラズマが欲しかったです。
それはともかく、液晶テレビをこたつのテーブルの上に置いたので、寝ながらパソコンが使えるようになりました。見ずに溜まっている動画やDVDを消化していきたいと思います。